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2017年3月28日火曜日

狭い場所にギリギリ詰め込む☆今こそ過去の経験を活かす時!?

ボクは昔ゲームデザイナーをやっていました。
時代でいうと、ネットもないころ~モデム通信の時代…簡単に言うとバブル時代~弾けた辺りの頃まで10年くらいやってました。
クリエティブな事が好きなだけで実はゲームは好きでなかったんですけどね(笑)

で、ゲームデザイナーの仕事っていうのは、ゲームのアイディアを企画書にして、会社のGOが出たらプロジェクトチームを作り、仕様書(設計図)を書いて、デザイナーに絵を描いてもらい、音屋さんに曲を作ってもらい、プログラマーとともにゲームをつくりこみ、カセットのROMに仕上げる。簡単に言うとそんな仕事です。
実戦バスフィッシング必勝法in USA (Sammy)
===検索してみたらyoutubeに誰かが自分作のゲーム動画をアップしてました(笑)===

今の若い人には信じられないかもしれませんが、スーパーファミコン当時はカセットに内蔵してあるROM(記憶装置)の容量はせいぜい1Mバイトとか。
具体的には現在のデジカメやスマホで撮る写真のたった1枚分程度、上↑の画像なら10枚分くらいしかありませんでした。
そんな中に、沢山の画像とか音声とかゲームのプログラムとか全部埋め込むわけです。
ゲームデザイナーにとって必要なのは企画力やプロジェクトを推進する力ですが、当時は数あるアイディアを少ない容量にいかに埋め込むことができるか、という計算力もかなり必要とされていました。
ま、TVの匠の技リフォーム番組と同じですね。色んなアイディアを狭いところに工夫してモノを入れこむ力です。


で、何を言いたいかというと(笑)
4月に店舗を移転することになりました。
新店舗予定地の平面図が設計士から来ました。
もう少し広くお願いしていたのに色んな方たちの色んな事情が絡んで狭くなってしまいました。
ポジティブに考えれば、これからも2人でハンドリングできる範囲の大きさです。
じゃらんじゃらんもなんだかんだと15年目という節目の年だし、この機会に新たなことにもチャレンジしたい!
そんな狭いところに、ウチらしさはもちろん、新たにやりたいことも入れる。
じゃらんじゃらん 2017 新店舗予定地の平面図
どうやったらこの狭い箱に入るんだろう??
容量計算をしていたあの頃を思い出すな~。
ゆっくり考えている暇はありません。
頑張ります。



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