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2015年10月10日土曜日

「顔が見える≠安心でない」こともあるけど「顔が見える=安心でありたい」

    健康の維持に欠かせない野菜。昨日、八百屋さんでみたレタスやキャベツが1個300円とか。いまホントに高いですよね~。幸いというか、実家の親が仕事をリタイアし趣味で家庭菜園(というよりもはや農場に近いレベル)で野菜を作り始めたので、それをおすそ分けしてもらうことが多くなりました(^^; 基本的に無農薬・低農薬での栽培(手間がハンパなくかかるらしいですね~^^;)ということで虫が入っていることも多々ですが安心して食べることができます。


    ◎顔が見える≠安心でない例

    とあるお宅へにコーヒーの配達に行っています。そこに行くと横に畑があって農家のオジサンが作業しているのですが、畑に煙幕のような農薬を撒いている光景をよく見かけていました。素人の自分から見ても必要最低限の農薬使用というレベルでないカンジ。結構離れて停めた車にも飛んできてワイパーで拭かないとダメなほどなんです(苦笑)配達先の方に聞いたら「いつもすごくて付近の住宅から何度も苦情が出てる」そうです。「よくはじいた野菜を持ってきてくれるんだけど、アレみてるとちょっとねぇ」と苦笑されてました。
    画像はイメージです。実際この何倍もすごかったです

    直売所に寄ったとき「生産者の顔が見える安全な国産・地元の野菜です」のようなPOPがあって、野菜には「○○地区の○○さんが作りました」とあります。そんな中に、例の農薬オジサン作の野菜も笑顔の写真とともに並べてありました…苦笑しながら通り過ぎましたね。 活字になっていると人はたやすく信じてしまいがちですよね~

    「生産者の顔が見える」→(笑顔でも個人の考え方まではわからない)
    「愛情たっぷり」→(農薬もね)
    「こだわり農法」→(うちの野菜には虫がいてないってこだわり!?)

    昨日、例のお宅へ配達に。「そういえばあの農薬の人、最近見ないですね~」と聞いたら「ガンに罹り亡くなった」そうです。まだ若そうな感じだったのに。もちろん直接の原因ではないかもしれませんが・・・



    ◎顔が見える=安心でありたい

    「安心・安全」と掲示したり「私がコーヒー豆をこうやって焙いてます」と自分の写真をウチの店でも貼ってます。そのコーヒー豆はお客様、そして自分たちのカラダに毎日入るもの。現地農園を視察したり、サンプルの詳細なトレーサビリティーを確認したり、清潔な専用室で焙煎したりetc...できるだけ取り組んでいます。オーガニック系FOODSに関しても、必ず店長と2人で食べていろいろ確かめてから販売しています。実際にお店で販売している商品を毎日の食生活に取り入れています。スタッフ2人ともいい齢ですが健康診断でも異常は全くなく内臓系のトラブルは皆無でもう数年病院(内科系)に行ったことがありません。

    じゃらんじゃらんもなんだかんだと14年。これからも嘘や裏のないまっとうな商売を続けていきたい、とテーブルの上に並んだ新鮮な野菜を見て再認識した次第です(^_-)-☆





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