コーヒー豆をそのまま食べるじゃらん流の焙煎チェックのご紹介

「コーヒー豆って食べられるんですね!」とお客様。
先日の”ヘルシーな無添加おやつ☆ココナッツオイルのナッツ＆コーヒークランチ”の記事を見てご来店です。

コーヒー豆は農作物なので、同じ農園の同じ豆でもロットで味が違うことも多いです。
焙煎は14年ほどやってますがまだまだ毎日同じにはなりません…できるだけ差異をなくしたいな、と思って日々焙煎に取り組んでいますがなかなか難しいものがあります(^-^)ゞ

もちろん品質管理は欠かしません。
飲んでチェックは当然としても実際に食べるチェックもしています。

そのまま食べると例えば”中までちゃんと焼けているか”とか飲むより良く解るんです。

焙煎の度合いを数値で表してくれるインジケーターもあるんですが、味覚でしか感じられないアナログ的なことのほうが数値に頼るより確かなのでは!?とも思うんですね。


食べてチェックした後はもちろん淹れて飲んでます。

カップテストといえばこういう↑いかにもな↑感じですよね…。
お湯を注いでクラストを見て口にズズッと吸い込んで入れてぺっと吐き出すアレです。

その時、これみよがしに少し難しい顔をするのが通っぽくなるポイントですよ(嘘)

…ま、理屈はわかるんですが、総じて”格好つけているポーズ”みたいで受け付けません。

せっかく淹れたコーヒーを飲まずに吐き出すなんて…。

お客様はこんなことしないで”飲む”のに、口に入れただけで吐き出してしまって、コーヒーの大事な余韻っていうか”後味”までわかるのかなぁ、疑問です。
そしてまた、いくら確認のためとはいえ吐き出すなんてコーヒーを栽培している方や珈琲豆にも失礼じゃないの?って思うんですよね。
食べ物を粗末にするなと(笑)

なのでじゃらんじゃらんでもカップに注いでチェックはしますが、自分たちは口に入れたものは飲んじゃいます。
うちは小さなロースターなので、基本的に毎日その日売り切る分や予約分の焙煎なので、吐き出さずに飲める品目数ってのもありますけどね。
たくさんの銘柄を焼いたときは腹もタプタプになりますがイイんです(笑)


すみません、話がそれました(笑)
わざわざこのblogを通してあえて「食べてます!」と書いたのは、それだけ農薬とか心配がない豆だから=じゃらんじゃらんの自家焙煎豆は本当に「安心安全」です、というアピールですね(笑)
あっ、そうそう、この↓大ヒット商品↓が産まれたのも、毎日チェックでコーヒー豆を食べていたときに思いついたアイディアだったんですよ～。もちろん豆は無農薬ですしクッキーも無添加で焼いてもらってます。今日現在ですでに今週分は売り切れてますが毎週金曜の夕方ごろ焼きあがり予定になってます。

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じゃらんじゃらん コーヒー屋さんの焙煎珈琲クッキー