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2016年6月27日月曜日

思い出って記憶よりも匂いでよみがえるみたいですネ

先日釣りに目覚めた小4の息子

6月27日(月)は授業参観の振替休日で休み。

「また釣りにいきたいなー」とせがまれました。

営業日だからeimy店長には一日中1人で悪いな~とはおもいつつも…(^^ゞ

朝のうちに急ぎのシゴトをさっさと済ませ、お弁当を作って海へレッツゴーです。

街を抜け、山を越え、川沿いを走り、平野が広がり庄内へ到着。

現地の釣具店で餌を調達していたらお腹が鳴りました。

まずは見晴らしの良い丘の上で腹ごしらえ。

初夏の日差しでキラキラとした波間に浮かぶ漁船を眺めながら、

親子というか、男同士の会話をしながら弁当開き。

こういう時間ってイイね(*^^*)



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腹ごしらえが済んだら海岸へ。

波高は1m程度なのですが、前日に波高3mと荒れたようで見た目よりざぶざぶ。

「オレに釣れるかな~? 」

「投げいれてゆっくりひいてきて、何か引っかかりを感じたらちょっと止めてみ」

「なんで?」

「ひっかかるということは、障害物とか何か変化があるんだよ」

「そっか。そういうところに魚が集まりやすいんだったよね」

「そゆこと」

「ゆっくりひいてきて…ひっかっかった。とめるね。あっ、ブルッブルッってきた!」
小4のむすこと初夏の庄内浜で白キス釣りに
狙い通り、白ギスをキャッチして笑顔が弾けます。

かなり速い潮が横に流れてて底を取りづらかったり、思うようにはいかないけど、ポツポツ釣れてよかったね!

いまが旬の魚。帰ったら美味しく戴こうね。



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楽しい時間はあっという間。

日も暮れて帰路のドライブ。

息子が「 楽しかった~。また連れてきてね~」

と言って、しばらくすると助手席でスヤスヤ寝息を立て始めました。

何気なく手を鼻に当てたらちょっと魚と釣り餌の混じった独特のにおいを鼻腔に感じます。

ノスタルジーを感じるにおい。

そういえば自分も小学生の頃、当時は高速もなく3時間もかかる海まで釣りに連れて行ってもらうのが何よりの楽しみだったな、と40年近くも前の記憶が次々とフラッシュバックしはじめました。

釣りを嗜む人間にしかわからないと思うけど、このにおいっていくら石鹸で綺麗に洗っても帰ってお風呂に入るまで取れないんだよね。

思い出って記憶よりも匂いでよみがえるみたいです。

いっしょに過ごせる時間は、多いようできっと少ないんですよね。

「嬉しい感情はずっと残る」ってよくいいますが、

こどもには、出来るだけいろんな経験をさせてあげたいな、と再認識しながらの帰路でした。




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釣って終わりではありませんよ~。生き物の命を戴くという食育。
アフターフィッシングはDADDY'S KITCHENです(笑)

【白ギスとメゴチ&旬野菜のカレーソテー】
カレー粉に、コーングリッツ、ハーブソルト、クミン、ディル粉を適当にまぜ、捌いた白鱚とメゴチ(彩り的にエビもいれました)に振りかけて馴染ませます。
赤&緑のピーマンは細切りにしておきます。
チュニジア産のオーガニックオリーブオイル(お店で大人気!)をフライパンに敷いてソテーします。

8割くらい火が通ったタイミングで家庭菜園から採ってきたパセリ、バジル、大葉を刻んで投入。
隠し味で刻んだチェダーチーズもパラパラと。
一緒にソテーして馴染ませて出来上がり。
定番の天ぷらもいいけど、子供もバクバクいける一皿です☆
白ギスとメゴチのカレーソテー
「オレが自分で釣った魚はうまい!」…だって(^_-)-☆





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