中には「もっといろいろコーヒー業界の裏話を書いてください」なんて声をいただいたり(笑)
そんなタイミングで先日お店であった話を書いてみます(^^;
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「こないだ○○○ってめちゃめちゃ高いコーヒー豆を買ってみたんだけどまったく美味しくなかった。コレなんだけどごめんね他の店の袋で...でもちょっと見てもらいたかったから。◎◎賞ってそんなもんなの?」と、お客様のM様がとあるコーヒー豆の袋持参でお店にご来店されました。
「え? この豆、前にウチで買って頂いたとき『美味しい』って言われてた豆ですよ~! 」
「え?」
「◎◎賞とは言わなかったですけど、これ同じ豆です」
「値段が倍以上だったから気が付かなかった。それと味も違ってたし...」
「値段はともかく、味は焙煎とかM様のその日食べたものとか体調とかでも変わるんで」
「...。」
先日の創業祭のアンケートはがきより |
受賞農園です! カッピング高得点! スペシャルティです! フェアトレードです! オーガニックです!etc...の付加価値がつくと価格もつけ放題状態に( うちはやってません 笑)
『高いほど品質はいいはずだ』」という心にジワジワ攻め込んできますが、高ければ良いとは限らないのがコーヒーですよね~(ワインも 笑)....とここまで書いていて気づきました。
よく「商売っ気ないね」と言われるんですが、だから14年経っても小さい店のままなんですね(苦笑)
どうやら商才がないようです。
コーヒーは毎日のくらしの中心になるものではないと思います。
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こんな小さな店でも、いつも通ってくださるお客様が多数いらっしゃいます。Jalan Coffeeは、味も価格もこれからもお客様にとってABC(Always Better Coffee)でありたいな、と思いました(^^)
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