日々のなんでもない晩酌ワインの備忘録です。
ところで晩酌って英語でなんて言うか知ってます?昔に勤めていた会社のアメリカ人社員に聞いたら普通に”evening drink”でした(^^ゞ with supperとかwith dinnerとつなげればなおわかりやすいかも。
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3月1日(水)
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◆Wine
────────シャンパーニュを堪能した後に少し飲み足りなくてつなげた白。サラっとしていて主張や膨らみも感じないし言いい方が悪いけどちょっと地味な感じ。でも一応クーベーアー(QbA=特定産地上質ワイン) なんだってさ。ふーん…それを意識すればミュスカデの酸をまろやかにしたような感じだし、ミネラルっぽさも背後に感じます。まさに先入観のなせる業か!?(笑) それにしてもドイツ語の発音は懐かしい…大学時代に第二外国語で習ったっけ。喋れませんが。あわせた食べ物は食後のデザート的な自家製エッグタルト。やっぱりパイ生地と相性良いですね。クセがないのでパカパカといっちゃいました。パイ生地、例えばキッシュとかもイイと思います。あとは何を合わせたらいいかな的な感じの洋風料理の食中酒にはぴったりかと思いますし、ワインってよく分からないという方にも「飲みやすい1本」なのではないかな。リースリングはあまり積極的に買わないし飲まないけど今夜のようにパイ生地を使った料理の時や、普段ワインをあまり飲まない方を招いたとき用に1本位在庫しててもいいかも。ご馳走様でしたm(__)m
【 読み : モーゼルランド レブガルテン リースリング (クーベーアー)】
【 生産者: Moselland (モーゼルランド) 】
【 生産者: Moselland (モーゼルランド) 】
【 生産地: ドイツ 】
【 セパージュ: リースリング100% 】
【 ヴィンテージ: 2014 】
【 このワインの評価:★★★ 普通 】
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3月2日(木)
2晩連続して飲むことにしました。年齢が進むとどうしても代謝が落ちるから飲んで食べるのを連続するとすぐ太ったりするのが気になりますが、自分たちは食べて飲む分運動したり、スーパーフードを取り入れた生活をして、”アラフィフが食べたりお酒を飲んで食ライフを謳歌しても健康ですっきりした身体でいられる”というのをお店のウリ的なもののひとつにしていますから(笑)ま、そんなことはどうでも良いですね。楽しく飲んでストレス解消です。
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◆Daddy's Kitchen
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今日のダディ料理は
・鮪とアヴォカドのアヒージョ風ソテー
・豚ときのこのガーリックソテー
・カマンベールとプリーツレタスのサラダ
画像はないですm(__)m
画像はないですm(__)m
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◆Wine
────────まずはオーストラリアのシャルドネ。金賞受賞農園で青リンゴや梨、トロピカルフルーツ、白桃の風味etc...とか書いてましたが味は想像がつきます。そして想像通りの”ゆるゆるな一本調子”です。ブルゴーニュのシャルドネなんかと比べると無意味に明るすぎるんですよね。バリ島のビーチ沿いにあるレストランとかカフェなんかでシュリンプのガーリックソテーみたいなのランチとともに飲むなら美味しいんだろうな(笑)…と書いて、買い付け先のバリでたまに飲むTWO ISLANDっていうワインを思い出しました。あれも確かオージー産シャルドネのブドウ液をバリに持ち込んで醸造したワインだったような!?…同じような味です。ご馳走様でしたm(__)m
【 読み : アルドリッジ トゥインハム シャルドネ】
【 生産者: Aldridge Estate (アルドリッジ エステート) 】
【 生産者: Aldridge Estate (アルドリッジ エステート) 】
【 生産地: オーストラリア 】
【 セパージュ: シャルドネ100% 】
【 ヴィンテージ: 2016 】
【 このワインの評価★★ リピはないな 】
あまりに軽いワインだったので2本目は重め系へ。レーズンラスクをだしてチリのカベルネを抜栓。この醸造者のワインは数年前にも飲んだことがあるような記憶が。1~2杯は果実感を上回る若いカベルネ特有の青っぽい感じで”いまいちかな~”とも思いましたが、3継ぎ目から少し開いて前面にプラムとかブラックチェリーのような感じが出てきて美味しくなりました。複雑味っていうか奥行感はそんなにないですけど1000円しないワインですからね。ボルドーのなんちゃらと無意識に比べるからそう思うだけで、産地と価格を考えればこれはこれで美味しいワインです。
ドライフルーツ系のかおりは干しぶどうがたっぷり入ったラスクと良く合います(^^) eimy店長はカベルネ系をすすんでは飲まないのですが、「某エアラインのエコノミーのカベルネよりは全然マシ。意外とイケる」とのこと。ワインとともにラスク一袋を開けちゃいました。こんな時間にたっぷりの炭水化物~っ(笑) ご馳走様でしたm(__)m
【 読み : ウイリアム・コール アルバマール カベルネ・ソーヴィニヨン 】
【 生産者: William Cole (ウイリアム・コール) 】
【 生産地: チリ 】
【 セパージュ: カベルネ・ソーヴィニヨン100% 】
【 ヴィンテージ: 2015 】
【 このワインの評価:★★★ 普通 】
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◆Daddy's Kitchen
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今日のダディ料理は
・ホタテと絹豆腐の塩バターソテー
・サラダほうれん草のクルミ・バルサミコ酢・オリーブオイル仕立てサラダ
・パンチェッタと細いパスタのコブサラダ風
・パンチェッタと細いパスタのコブサラダ風
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◆Wine
────────ホタテがメインなのでロワールのミュスカデ。微発泡、クセがなく爽やかな飲み口で、魚介料理は当然として鍋とかでもOKな感じ。しかも1000円で2~300円お釣りがくる家計にも優しいワインです。悪く言えば薄い感じですが、料理の邪魔をまったくしないのでお水代わりにスイスイいけるのでウチでは定番です。ワイン本体を楽しむというよりは食事を楽しむための脇役。ご馳走様でしたm(__)m
【 名称 : Roches Linieres Muscadet 】
【 読み : ロッシュ・リニエール ミュスカデ 】
【 生産者: Roches Linieres (ロッシュ・リニエール) 】
【 生産者: Roches Linieres (ロッシュ・リニエール) 】
【 生産地: フランス・ロワール 】
【 セパージュ: ムロン・ド・ブルゴーニュ100% 】
【 ヴィンテージ: 2015 】
【 このワインの評価:★★★ 普通 】
続けて2本目(笑) 軽いワインのあとは紅で濃い目のが飲みたくなります。スペインの赤。これも1000円でお釣りがくる安いワインです。かなり野暮ったい感じのエチケット。期待しないで開けたら、コルク長が安ワインにありがちな4㎝未満でなく4.5㎝くらいあります。ガルナッチャ主体ということで色が綺麗です。バニラが引っ張り後に果実の良い香り。そしてほんのりとした樽香。白胡椒とか乾いた赤土っぽい余韻もでてきて複雑さも感じます。しっかりしていてボリューム感もあるのに、フルーティーでフレンドリーな感じで飲みやすい。醸造している方が真面目に作ってあるのがなわかるようなワインです。「あれ、これイイんじゃない!!」とeimy店長とにっこり(^^1000円未満で買えるスペインワインの王様だと思うJURGO’98には及びませんが風味の系統は似ています。これはリピかもです。ご馳走様でしたm(__)m
【 名称 : Enterizo Reserva 】
【 読み : エンテリソ レセルバ 】
【 生産者: Bodega Covinas (ボデガ・コビニャス) 】
【 生産地: スペイン・ヴァレンシア 】
【 セパージュ: ガルナッチャ,ボバル 】
【 ヴィンテージ: 2011 】
【 このワインの評価:★★★☆ 美味しい 】
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3月7日(火曜日)
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◆Daddy's Kitchen
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今日のダディ料理は息子のリクエストで餃子。うちの餃子はシンプルな挽肉・キャベツ・ニラ・生姜に、調味料はウェイパー少々とごま油+お酒、塩胡椒のみ。ニンニクや刻んだ大葉は入れたり入れなかったりで、皮以外は手作りです。
・餃子
・余った餃子の餡で団子を作って野菜やキノコとキムチ炒め風
・韓国風サラダ
・韓国風サラダ
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◆Wine
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こんなメニューなので今夜は飲むはずではなかったのですが…「何飲む? ビール?」
「そういえば餃子バルってのがあるんだって。ワイン出すらしいよ」「え、ワインと餃子? それってなんか微妙」「やってみる?」
チリのメルロ。カシスっぽい感じで軽いし若い。ヴィンテージをみると2016。納得。
円みはあるけど複雑味はなし。当たり障りのない赤ワイン。この位明るくてどーでも良い感じだと餃子に合います。一応褒めてます(笑)ご馳走様でしたm(__)m
【 名称 : Loica Merlot 】
【 読み : ロイカ メルロ 】
【 生産者: Casas del Toqui (カサ・デル・トキ) 】
【 生産者: Casas del Toqui (カサ・デル・トキ) 】
【 生産地: チリ 】
【 セパージュ: メルロー100% 】
【 ヴィンテージ: 2016 】
【 このワインの評価:★★ リピはないな 】
【 名称 : Viejo Vinedo Red Wine 】
【 読み : ヴィエホ・ヴィニエド レッド・ワイン 】
【 生産者: RPB 】
【 生産者: RPB 】
【 生産地: アルゼンチン 】
【 セパージュ: ボナルダ,マルベック,テンプラニーリョ,ボナミコ 】
【 ヴィンテージ: 2014 】
【 このワインの評価:★★ いまいち 】
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3月11日(土曜日)
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◆Daddy's Kitchen
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東京出張も無事終わったので乾杯です!そのFOODEXでオリーブオイルとかバルサミコ酢とか添加物の入ってないピュアなオリーブとかをいろいろサンプルでいただいたのでテストも兼ねてそれを活かす料理です。
・鶏のパエリア
・鶏のパエリア
・スモークタン、レモンとバルサミコ酢、刻みオリーブをたっぷりかけたのサラダ
・じゃがいものフライ、トマトチーズディップ
・じゃがいものフライ、トマトチーズディップ
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◆Wine
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こんなメニューなのでまずは白。
見た目は少し濃い目のボルドーブランです。鶏のパエリアのサフランライスやおこげ、そして鶏モモにぴったりマッチ。爽やかさ、ミネラル感、コク。雑味もなくてバランスが良いです。
普通に美味しい白ワイン。ご馳走様でしたm(__)m
【 名称 : Ch. Haut Riot Bordeaux Blanc 】
【 読み : シャトー・オー・リオ ボルドー ブラン 】
【 生産者:Vignobles Latorse(ヴィニョーブル・ラトゥーヌ) 】
【 生産地: フランス,ボルドー 】
【 セパージュ: ソーヴィニヨンブラン60%, セミヨン40% 】
【 ヴィンテージ: 2015 】
【 このワインの評価:★★★ 普通 】
やっぱり飲み足りなくて2本目。
久しぶりに南アフリカ。この銘柄は2年ぶりくらい。フリーズドライのイチゴのような収斂性のある酸の幕があってそれが破れて後から一瞬だけスパイシーさが出てくきて、梅の飴みたいな後味になって消える。でもうまみが少ないし、心地よい重さを感じないんだよね...。何回飲んでも、時間がたってもそんなカンジの一本調子。あれ、こんなんだっけ?な印象。前飲んだ時はもっと複雑で奥行きがあって美味しく感じたような!?ご馳走様でしたm(__)m
【 名称 : Cloof Happy Dragon Pinotage Shiraz 】
【 読み : クルーフ ハッピー・ドラゴン ピノタージュ シラーズ 】
【 生産者:Cloof Wine Estate (クルーフ・ワイン・エステート) 】
【 生産地: 南アフリカ 】
【 セパージュ: ピノタージュ,シラーズ 】
【 ヴィンテージ: 2013 】
【 このワインの評価:★★ 2度目はないな~ 】
3月15日(水曜日)
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◆Daddy's Kitchen
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今日のダディ料理は息子が大好きでリクエストがあった『キーマカレー』。うちのキーマカレーの隠し味は蜂蜜と有機ドライトマト。刻んで入れて一緒に煮込むというか炒めます。これが実に良い味を出してくれます。(今日は売り切れていますがお店で売っています)
息子がおつまみを作ってくれるそうです。自分の背中を見て育っている感ありますね(^^ゞ餃子の皮に、チェダーとかモツァレラとかクリームとかいろいろなチーズを巻いてオリーブオイルで揚げてくれました。
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◆Wine
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今夜はローヌのビオワインで(^^)/▽☆▽\(^^)です。
ローヌっぽい柔らかい口当たり。キーマカレーというクセの強い食べ物を邪魔しません。
むしろその酸が良い感じで脂を流してくれますね。ビターレモンのようなビオ系の後味もちゃんとあってワインを飲んでる感じも十分です。オーガニックなのが良いですね。ご馳走様でしたm(__)m
【 名称 : M. Chapoutier Collection Bio Pays d'Oc Blanc 】
【 読み : M. シャプティエ コレクション・ビオ ペイ・ドック ブラン 】
【 生産者: M. Chapoutier(M. シャプティエ)】
【 生産者: M. Chapoutier(M. シャプティエ)】
【 生産地: フランス 】
【 セパージュ: グルナッシュブラン?? 】
【 ヴィンテージ: 2014 】
【 このワインの評価:★★★ 普通に美味しい 】
【 名称 : Gruner Veltliner BLACK LABEL 】
【 読み : グリューナー・ヴェルトリーナー ブラックラベル 】
【 生産者: ヴィンツァー・クレムス 】
【 生産者: ヴィンツァー・クレムス 】
【 生産地: オーストリア 】
【 セパージュ: グリューナー・ヴェルトリーナー 】
【 ヴィンテージ: 2015 】
【 このワインの評価:★★★ もう一回飲んでみるかも 】
3月16日(木曜日)
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◆WINE&DINE
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今日のダディ料理は、
・やり烏賊のカラマリ
・ほうれん草と有機オリーブのサラダ
・豚とナッツのバルサミコ酢・蜂蜜醤油のソテー
・バケットと揚げチーズ
を、スペインの白で(^^)/▽☆▽\(^^)
休みだけど、一日中仕事して、夕方ジョギングしてお風呂に入ったら喉が渇いたので、ビール代わり…やり烏賊のカラマリということで白を選んでキンキンに冷やしたんだけど想像していた感じのすっきりした白ではなく、濃厚でふくよかな感じの白。説明には”フィロキセラ禍以前からの自根で今日まで生きのびている樹のブドウを5%…”のようなことを書いてましたが、バナナのコクっぽい濃さを感じます。なので、店で売っているモデナのバルサミコ酢と3種類のはちみつを混ぜてオリーブオイルとガーリック醤油で炒めた豚の方があっている感じ。赤じゃなくて軽い肉料理と合わせたい時に重宝するワインかもしれません。これ、自分は結構好きですね。この蔵の赤ワインも好きでたまに飲みます。
【 名称 : Campules La Rubia 】
【 読み : カンプレス ラ・ルビア 】
【 生産者: Bodegas La Purísima (ボデガス・ラ・プリシマ) 】
【 生産者: Bodegas La Purísima (ボデガス・ラ・プリシマ) 】
【 生産地: スペイン 】
【 セパージュ: ? 】
【 ヴィンテージ: 2015 】
【 このワインの評価:★★★ まーまー 】
肩肘張らない1000円でお釣りがくるデイリーワイン。品質管理がしっかりしていると思う専門店から選んでも当たり外れが多い価格帯だから選ぶのが意外と難しいです。でも、5日に飲んだスペインの赤(Enterizo レゼルバ)のように名前が知られていないだけで価格を大きく超える凄く美味しいワインも結構あります。そういう一本に当たったときはにんまりしてしまいます。
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