タイトルは『幻の鳥』で2つの月の下に佇む夜の鳥なんだそう。
「へー、格好いいじゃん。いつ作ったの?」
「6年になる前だったと思う。春ごろかな」ふと”子どもが描いた絵は心の言葉。黒は不安や恐怖”という児童心理の言葉を思い出しました。
「これ作ってた時ってまだテニスでほとんど勝ててない時だよね?」
「そうだった」
”なんで敗けた? おまえなら勝てるはず!”、”あんな相手に負けてんじゃねーよ。どれだけ練習してんだよっ”などと毎日のように言っていた気がします。
鳥の首のスカーフみたいなのはもしかして首輪!?
ふぅー、相当なプレッシャーになってたんだろうなぁー。
だいぶ勝てるようになってきた今ならどんな絵を描くかな!?
ハワイの陽気なアロハシャツみたいな絵かな?(笑)
「ところで、なんで今頃持ってきたの?」
「どっかで飾られてたらしい」
「…」
そんな息子です(-_-;)
ところで今日から9月。
ゲージュツの秋でなんだかいろいろやってます。
前も書いたけど、純粋な表現ができるのは煩悩や制約がない子供のうちだけの特権ような気がします。
中には価値や意味のわからないものを芸術と言って人やお金を食い物にしているようなものも。あっ、もはやその手口はゲージュツ的だと思いますけど(苦笑)
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